寝違え

こんにちは!ぺルヴィスタしのりこ 大橋慎太郎です。

寝違えでお悩みの20代女性の患者様がいらっしゃいました。

首を右にも左にも向けず、相当ツラそうな状態です。炎症かなりありそうですね~。

寝違えに限らず、ぎっくり腰やその他捻挫など、急に痛めたものはすぐに氷でアイシングするよう、皆さんにはアドバイスしています。ホームページのぎっくり腰の詳説にも書きましたが、このようなタイプの痛みは中で出血をしていますので、すぐに止血する必要があります。止血といっても中で起きていることですので、絆創膏を貼るわけにもいきませんから、冷やして血管を収縮させ止血されやすくするわけです。ここを間違えて温めたり、湿布を貼って過ごしたりしていると、どんどん出血してしまい、治りが遅くなるわけですね!とにかく氷で冷やす、しかもなるべく受傷すぐにです!

というわけで、今日の患者様は初期処置を誤ってしまったため、炎症が通常より長く続くという残念なお話を先にいたしまして、その中で可能な範囲で施術をしていきました。基本的には歪みを取って、関節の動きを正常に近づけるようにしますが、回復の程度は6~7割ほどですかね。とりあえず首がある程度は動くようになりましたが、引き続きアイシングをしていただき、数日は我慢していただくことになりました。

でも大丈夫です!次に同じようにケガをしても、すぐに治る方法を知りましたから(笑) 「すぐにアイシング」これで通常の3~5倍は早く治りますよ!

もう少し我慢が必要ですが、無理をしないよう何とか頑張ってください。

本日はご来院ありがとうございました!