ぎっくり腰

こんにちは!ぺルヴィスタしのりこ 大橋慎太郎です。

ぎっくり腰でお悩みの30代男性の患者様がいらっしゃいました。

受傷後5日ほど経っていたので炎症は治まっており、施術後は、後ろに反らすと痛みがあった状態がスッキリ改善されました。ご来院ありがとうございました!

最近寒くなってきたせいか、ぎっくり腰が増えてきたので、ここでまたぎっくり腰の初期処置について書きたいと思います。

きっかけはどうあれ、ぎっくり腰になった直後は腰の中の組織が出血しています。ですので、止血することが最優先になります。カラダの外側の切り傷等に例えると分かりやすいかと思います。腰の場合はカラダの中の出血なので、アイシングをして、血管を収縮させ、止血することになります。できれば受傷直後10分以内に冷やします。そうすることで、出血量を最小限にし、治りを早くしてくれるのです。ぎっくり腰に限らず、寝違えや打ち身、捻挫、全て同じです。

謝った初期処置としては、①お風呂で温まる or 無理をして動き続ける→自爆行為、②治療院目掛けて車を運転→もったいない!、③湿布を貼る→スーっとしますが実際は冷えてません(お手軽ですが世の中そんなに甘くない)等々…

氷のうで冷やすのが一番効果的ですが、無ければビニール袋2~3重にしたものに氷を入れて冷やしても良いです。

これをお読みになった方は、皆さん、頭の片隅に入れといていただければ幸いです。

しっかり冷やしてから来ていただければ、最短で改善させることをお約束します。