四十肩
こんにちは!ぺルヴィスタしのりこ 大橋慎太郎です。
四十肩にお悩みの70代の男性と女性の患者様がいらっしゃいました。
70代なのに四十肩?と思うかもしれませんが、四十肩や五十肩というのは俗称であり、正式には肩関節周囲炎といいます。まあこれもとってもアバウトな疾患名ではありますが。
つまり、肩関節の周りに起こる炎症なので年齢問わず誰でも起こる疾患なのです。誰でも、といいましたが、正確には肩が運動不足になり、靭帯や筋肉等が老化(退行性変性といいます)し、古い輪ゴムのような状態になるので、日常生活のちょっとした動作で痛めてしまいます。ご本人はキッカケや痛みだした正確な時期がわからないこともあります。運動不足といいましたが、肩は可動範囲が広いので、皆さんが日常生活で普通に使っているレベルでは運動不足になっています。意識して大きく動かしていないとダメということですね!
と、説明が長くなってしまいましたが、これだけ肩の説明をしておきながら、当院ではほとんど肩自体の施術はしません。簡単にいうと、カラダ全体のバランスを良くして、肩にかかる負担を減らすやり方になります。そうしないと、いくら肩のリハビリや治療をしても意味がないからです。
病気などで肩だけの治療に終止し、改善がみられない方は、一度ご相談ください!
お二人ともなかなかのレベルでしたので、しばらく通院されることになりました。
本日はご来院ありがとうございました!