坐骨神経痛になっている、そもそもの原因をアプローチします
[施術内容] 骨盤矯正、骨格矯正、筋肉や循環系の調整
[通院回数] 2~8回(脊柱管狭窄症の方は、ある程度長期的な通院が必要になります)
「病院で坐骨神経痛と診断されました」という方がよくいらっしゃいますが、これは病院で「頭痛と診断されました」とおっしゃるのと同じです。頭が痛くて来院した際に、頭痛と診断されても「なるほど頭痛か」となることはないと思います。坐骨神経痛も同じで、原因が何かを正確に把握する必要があります。
①梨状筋症候群 ②腰部椎間板ヘルニア ③腰椎分離症 ④腰椎すべり症 ⑤脊柱管狭窄症
よく診受けられるのが、②の診断を受けた方が検査をしてみると①であるケースです。
①は殿部の梨状筋という筋肉の緊張によって発症していますので、緊張させている原因を解消すれば早期に改善します。ただし、ぎっくり腰などで仙腸関節(骨盤の関節)に炎症がある場合は、神経支配の関係上、緊張を繰り返し、何回かの施術が必要な場合があります。
③と④は併発していることもあり、スポーツ選手に多いですが、腹圧のバランスや骨盤の傾斜に問題がある女性にも見られます。重篤例を除いて当院で対応可能です。
⑤の典型的な症状は間欠性跛行といって、歩行を開始してもしばらくすると歩行困難になり、小休止が必要になる疾患です。当院では基本的に歩行時間の延長をめざした施術を行っていきますが、改善していくためには、少しお時間を作っていただく必要があるかもしれません。
②は別記参照ください